岩井俊二監督のフィルモグラフィーにおいて異色の輝きを放つ2作品が4Kリマスター化!30余年の月日を経てスクリーンへ。※2作品併映
■『undo 4Kリマスター』
〈INTRODUCTION〉
山口智子と豊川悦司共演のこの一風変わったラブストーリーは、1994年10月にシネスイッチ銀座にて1週間限定公開されるや否やレイトショーながら連日長蛇の列が発生し銀座を騒然とさせた。さらに翌年、95年8月のテアトル新宿でのロードショー公開においては劇場動員記録を塗り替えるヒットを記録し再上映を求める声が殺到した。今もなお熱狂的な人気を誇る傑作が、時を越え4Kリマスターで甦る。
〈STORY〉
アトリエのような住まいで暮らす萌実(山口智子)と由起夫(豊川悦司)。
ある時、萌実は身の回りの物をヒモで縛りつけるという不可解な行動をとるようになる。ペットの亀を縛り、編み物をする自らの手を縛る萌実を危惧し、萌実を精神科医(田口トモロヲ)のもとへ連れて行く由起夫。診察を受けたところ“強迫性緊縛症候群"の診断を下された。症状は進行し、萌実はついに目に見えないものまで縛り始めるのだった。
■『PiCNiC 4Kリマスター』
〈INTRODUCTION〉
1994年の夏に撮影されながら1996年6月に公開されるまで、その謎めいた存在が伝説と化していた作品であり、後の『スワロウテイル』へとつながる<岩井俊二監督×Chara>初タッグの映画『PiCNiC』。
純粋さと残酷さと儚さが同居するこの作品にしか成しえない世界観は今なお人々の心をつかんで離さない。岩井俊二初期を代表する1本が4Kリマスター版となってスクリーンに帰還。
〈STORY〉
どんよりとした街にたたずむ精神病院で出会ったココとツムジとサトル。
施設を取り囲む塀の外に出ることを禁じられていた三人だったが、「塀の外に出なきゃいいんでしょ。塀の上なら、いいのよ」というココの提案に、塀の上をつたい街中へと歩き始めるのだった。
地球の最後を見届けるためにーー。
「作品情報」
岩井俊二
『PiCNiC 4Kリマスター』PG12
公式サイト