キセキの第九(115分)

キセキの第九

バーンスタインや小澤征爾の教えを受け、世界の一流オーケストラを指揮してきた佐渡裕。2018年5月、九州ツアーの合間に招かれたイベントに参加するため、福岡県行橋市を訪れた。そこで耳にしたのは、地元・福岡県立育徳館中学校・高等学校管弦楽部による歓迎演奏だった。演奏時間約45分にも及ぶブラームス《交響曲第1番》という、歓迎演奏としては異例ともいえる選曲。そのひたむきな姿勢と音楽を奏でる姿に心を揺さぶられた佐渡は、その場で生徒たちへの指導を始めてしまう。この出会いをきっかけに、佐渡は「地元・行橋に音楽の喜びを届け、街を活性化させ、ティーンエイジャーが世の中を動かすことを証明する」を条件に演奏会の開催を提案する。2020年春に開催予定の町のイベントへ向け、演奏会の計画が動き出した。

「作品情報」

臼井賢一郎

佐渡裕、育徳館管弦楽部のみなさん

椎名林檎

公式サイト