憎しみ 4K(98分)

憎しみ 4K

パリ郊外〈バンリュー〉。暴動の翌⽇。異なるルーツを持つ3⼈の若者の24時間。 

90年代を代表する⻘春映画にして、世界を撃ち抜く衝撃の傑作が4Kで蘇る

ユダヤ系のヴィンツ、アラブ系のサイード、アフリカ系のユベール──異なるルーツを持つ3人の若者は、警察による少年への発砲事件をきっかけに緊張が高まる街で、警官が紛失した一丁の拳銃を手にする。 
1995年、実際に起きた事件に着想を得て製作された『憎しみ』は、鮮烈なモノクロ映像と緊迫感あふれる演出で、移民系住民への差別や貧困、警察による暴力といったフランス社会の矛盾を背景に、行き場のない怒りを抱えた若者たちを描いた傑作。

監督は、本作で一躍その名を世界に知らしめたマチュー・カソヴィッツ。第48回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞し、作品を「反警察的」と受け止めた映画祭の警備担当警察官たちが、レッドカーペットを歩く監督・キャストに背を向けて抗議するという異例の出来事も大きな話題となった。 
公開以来、『憎しみ』は世界中で高い評価を受け、映画のみならず、音楽やファッションなどカルチャー全般に大きな影響を与えてきた。社会から疎外された若者たちの怒りと閉塞感を見つめたその視線、そして大胆な映像表現は、30年を経た現在も驚くほど鮮烈だ。時代を超えて世界の現在と響き合う、90年代フランス映画を代表する金字塔が、4Kでスクリーンによみがえる。

【STORY】
パリ郊外〈バンリュー〉。移⺠や低所得労働者が多く暮らす団地で暴動が発⽣した。ユダヤ系のヴィンツ、アラブ系のサイード、アフリカ系のユ ベール──異なるルーツを持つ3⼈の若者は、警察による少年への暴⾏事件をきっかけに緊張が⾼まる街で、警官が紛失した⼀丁の拳銃を⼿にする。

「作品情報」

マチュー・カソヴィッツ

ヴァンサン・カッセル、ユベール・クンデ、サイード・タグマウイ

公式サイト