【STORY】
生まれながらの盲目で、貧しい生活のなか差別に遭い辛酸を舐めながらも、血の滲むような努力を重ね、遂に“生ける奇跡”と呼ばれるようになった篆刻職人のヨンギュ。老齢に差し掛かった彼の人生を記録に残そうと、ヨンギュの息子ドンファンはドキュメンタリー撮影のオファーを受ける。
撮影が始まり、プロデューサーから「職人としてのヨンギュではなく、人間としてのヨンギュの本質に迫りたい」と打診されるが、なぜかヨンギュは乗り気でなく、過去を語りたがらない。
そんな時ドンファンに、「40年前に行方不明となった母・ヨンヒの白骨遺体が見つかった」と、警察から電話が来る。ドンファンは遺体と対面するが、顔を判別できるものが一切無い。やがて彼は「母は自分を捨てて出て行ったのではなく、殺されたのでは―?」と考え始め、独自に調査を始める。生前の母を知る者を尋ね歩くと、皆口々に「彼女は醜かった」と語るのだが、顔写真が無いため真偽が分からない。やがて彼ら一家に隠された真実が明らかになっていく―。
「作品情報」
ヨン・サンホ
パク・ジョンミン、クォン・ヘヒョ、シン・ヒョンビン
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