人気絶頂の陰で、トップスターと業界人が巻き起こす
笑えるほど波乱な<ショービジネスの裏側>を描く
物語は、アルバム『BRAT(ブラット)』の大ヒットから数ヶ月後―――
という設定で始まる。
「ブラットの流行を、来年まで長引かせるためには?」「スターの賞味期限を延ばすには?」音楽レーベルからの圧力や、マネージャーの曖昧な対応、休憩に捻じ込まれるSNSのコメント収録、ライブの演出家からは「ティンカーベルのような衣装を着て、天井から登場しよう」「派手に点火しよう」など、“ベタなスターの型”に押し込められそうになり‥‥本作は「ここまで描いてしまうの⁉」と実際の業界人を笑わせる程の裏話が連発される。また、「クールにきめたい」と言いながらも意志がブレ続ける大スター(主人公)を、チャーリーxcx自身が演じることで、リアルとフィクションの境目を曖昧にしていく、斬新な作りとなっている。
【STORY】
「スターの賞味期限を延ばすには‥?」 音楽、ファッションのジャンルを超越した“時代のアイコン”・チャーリーxcxが暴く、笑えるほど波乱な<ショービジネスの裏側>。 2024年、アルバム「brat(ブラット)」で世界を熱狂させ、“ブラット・サマー”と呼ばれる社会現象を巻き起こした、ポップスター・チャーリーxcx。大胆で媚びない彼女は、日々自分らしさを追い求めていた。ところが、マネージャーやSNS担当、音楽レーベルは、「ブラット・サマー・フォーエバー」を合言葉に、このムーブメントを、無理やり延命させようとする。やがてAmazonを出資につけた「ブラット」のライブ映像配信のプロジェクトが始動。突如現れたライブの演出家は、チャーリーの表現に理解を示さず、ティンカーベルのような衣装を着させ天井から吊るす演出を提案。炎の演出など派手な仕掛けを次々と重ね、彼女を“ベタなスター像”へと押し込めていく。ついには、銀行をスポンサーにつけ、「brat」の文字があしらったクレジットカードの大規模キャンペーンまでも始まる。多忙を極めたチャーリーは、ライブまであと数日というタイミングでイビサ島へバケーションに出かけてしまい、現場はパニックに…。
「作品情報」
エイダン・ザミリ
チャーリーxcx、アレクサンダー・スカルスガルド、ロザンナ・アークエット、カイリー・ジェンナー
公式サイト