情熱と芸術を武器に、裸で世界へ抗った女性〝オクサナ・シャチコ′′
21世紀で最もセンセーションナルなフェミニスト活動団体【FEMEN】を創設し
生涯を闘いに捧げた彼女の壮絶な半生を描く、燃える魂の物語。
アーティストであり活動家、そしてトップレスによる抗議で知られるフェミニスト活動団体“FEMEN”の共同創設者のオクサナ・シャチコ。本作『OXANA/裸の革命家・オクサナ』は、社会不安と政治的緊張を内包するウクライナに生まれ、乳房をあらわにした上半身にメッセージを記し、花冠を頭にまとった強烈なスタイルで抗議活動を続け、わずか31年という短い生涯を闘いに捧げたひとりの革命家の人生に着想を得た、実話に基づく物語。
【STORY】
2002年、ウクライナ西部フメリニツキー。オクサナはアルコール依存症の父とそれを献身的に支える母と暮らし、イコン画を描いて家計を支えていたが、教会からの不当な扱いや男尊女卑が根深い社会の理不尽に耐えきれず、家を飛び出す。
2008年、街頭討論で出会った仲間たちとともにフェミニスト活動団体「FEMEN」を結成。医療過誤による女性患者の死への抗議を皮切りに活動を拡大させる。2009年、首都キーウでセックスツーリズム撲滅を訴える中、オクサナは注目を集めるため上半身を脱ぎ、身体を「戦闘服」として使う表現にたどり着く。
やがて活動は国境を越え、2011年にはベラルーシ・ミンスクでアレクサンドル・ルカシェンコ政権に抗議し拘束と拷問を受け、モスクワではウラジーミル・プーチンへの抗議で重傷を負う。FEMENへの監視と弾圧が激化するなか、オクサナは政治難民としてパリへ逃れる決断を迫られていく……。
「作品情報」
シャルレーヌ・ファヴィエ
アルビーナ・コルジ、マリア・コシュキナ、ラダ・コロヴァイ
公式サイト