原作は英国の作家、マックス・ポッターの2015年の小説『Grief Is The Thing with Feathers(原題)』。ノーベル文学賞受賞の韓国の作家、ハン・ガンも称賛したベストセラー小説である。そんな話題の小説を映像化したのは、これまでブラーのドキュメンタリー映画を手がけたことのある新鋭監督のディラン・サザーンで脚色も自身で担当。映画化を熱望した監督と意気投合したカンバーバッチは、本作では自らプロデューサーも買って出た。特異なビジュアルとカンバーバッチの新境地とも言うべき渾身の演技、そしてファンタジーとスリラーが見事に融合した演出で観るものを釘付けにする物語が誕生した。