監督デビュー30周年記念
5カ月連続、新作を味わう「月刊ホン・サンス」開催決定!
1996年の長編デビュー作『豚が井戸に落ちた日』から30年。これまで30本以上の監督作を発表し、近年はさらなるハイペースで自身のフィルモグラフィを更新し続ける名匠ホン・サンス。ホン・サンスの“いま”に出会える、新作5本を5カ月連続で公開する「月刊ホン・サンス」を開催。
『旅人の必需品』【STORY】
ソウルを旅する謎めいたフランス人女性イリス(イザベル・ユペール)。フランス語の個人レッスンをしている彼女は、生徒たちの家を渡り歩くが、あまりに風変わりな教え方に、人々はみな戸惑うばかり。レッスンが終わると、彼女は年下のボーイフレンドの家へと帰っていく。イリスは何をしに韓国へやってきたのか。なぜフランス語を教えているのか。韓国の国民的詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩に触れるなかで、徐々に彼女の謎に満ちた日常が浮かび上がっていく。
「作品情報」
ホン・サンス
イザベル・ユペール、イ・ヘヨン、クォン・ヘヒョ
公式サイト