ザ・フー キッズ・アー・オールライト(110分)

ザ・フー キッズ・アー・オールライト

レコード・デビュー60周年記念 日本初劇場公開 HDレストア版 全歌詞訳字幕付 

ロックをロックたらしめた最高最強の4人組。すべての反抗と冒険を肯定した魂のドキュメント

ビートルズ、ローリング・ストーンズと共にブリティッシュ・ロックの黄金期を牽引し、ロックを革新し続けたスーパーバンド、ザ・フー。それにもかかわらず全盛期の来日がかなわなかった彼らの1964年から1978年までの代表曲のライブパフォーマンスを中心に、プロモーションフィルム、インタビューなどを含む、ロック・ドキュメンタリー映画史上の傑作。 
数多い歴史的なシーンの中でもとりわけ、本作のために1978年5月にシェバートン・スタジオで撮影された、伝説的天才ドラマー、キース・ムーン最後の渾身のパフォーマンス(32 歳での死の 3 か月前、メンバー全員が死力を尽くした)がフィーチャーされているのは貴重。 
監督ジェフ・スタインは、「直線的で年代順のドキュメンタリー」ではなく、「フィルムによるロックンロール復活集会」や「スリル満点のジェットコースター」のような作品を創り出そうと試みたという。 
映画はキース・ムーン死後の1979年、73年のアルバム『四重人格』を原作とした映画『さらば青春の光』と同時公開されたが日本では未公開。

「作品情報」

ジェフ・スタイン

ザ・フー(ロジャー・ダルトリー、ジョン・エントウィッ スル、キース・ムーン、ピート・タウンゼント)、リンゴ・スター