愛を失った男、愛を見限った女、愛を知らない少女…
夏の砂のように乾ききった心に沁み込む一筋の希望の物語。
映画『美しい夏キリシマ』の脚本、映画『紙屋悦⼦の⻘春』の原作を⼿掛けた⻑崎出⾝の松⽥正隆による読売⽂学賞 戯曲・シナリオ賞受賞の傑作戯曲を、濱⼝⻯介監督や三宅唱監督に次ぐ次世代の映画界を担う気鋭の演出家・⽟⽥真也の監督・脚本で映画化。
息⼦を亡くした喪失感から⼈⽣の時間が⽌まり、妻に⾒限られた主⼈公と、妹が置いていった17歳の姪との突然の共同⽣活からはじまる物語。愛を失った男、愛を⾒限った⼥、愛を知らない少⼥…それぞれの痛みと向き合いながら、彼らは夏の砂のように乾き切った⼼に、⼩さな希望の芽を⾒つけていく――。
「作品情報」
玉田真也
オダギリジョー、髙⽯あかり、松たか⼦
公式サイト