第97回アカデミー賞Ⓡ 撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞 4部門ノミネート
幼いころにサイレント映画『吸血鬼 ノスフェラトゥ』(1922年)の虜になった鬼才ロバート・エガース。
その敬愛する映画を手掛けたヘンリック・ガレーンによる脚本、
そしてブラム・ストーカーによる小説「吸血鬼ドラキュラ」にインスパイアを受け、創り上げた映画『ノスフェラトゥ』
ロバート・エガース監督は、当時の建物や衣装など細部まで“本物”にこだわり抜き、
そのリアルさは第97回アカデミー賞Ⓡで撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、
メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門にノミネートされた。
<ストーリー>
不動産業者のトーマス・ハッター(ニコラス・ホルト)は仕事のため、
トランシルヴァニアに住むクライアント・オルロック伯爵(ビル・スカルスガルド)の元を訪れる。
トーマスの不在中、彼の新妻エレン(リリー=ローズ・デップ)は夫の友人宅で過ごすが、
ある時から夜になると夢の中に現れる得体のしれない<彼>の幻覚に悩まされるようになる。
エレンは夫の帰りを待ちながら、日を追うごとに自身の意識を越え迫りくる<彼>への恐怖をつのらせていく。
「作品情報」
ロバート・エガース
ビル・スカルスガルド、ニコラス・ホルト、リリー=ローズ・デップ
PG12
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